後藤悠樹/GOTO HARUKI

2018年3月28日2 分

2018年3月28日おとしまえNo.19(完)

最終更新: 2020年8月7日

おとしまえプロジェクト、その①はこちら→ https://www.goto-haruki2.com/blog/2014-nian-1-yue-otosimaeno-0
 

27日、無事に搬出を終える。

搬入時と同様に、午前中は南青山、午後からは神楽坂。

写真展の期間中は、たくさんの方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。前回の東京での写真展が2013年の11月末でしたが、4年越しにも関わらず、再びお越しくださった方々とも再会できました。

今回の写真展は神楽坂セッションハウスさんと、出身校である日本写真芸術専門学校さまと友人の阿部和広の超強力なサポートがなければ成り立たなかった。心よりありがとう。

本を出すと決めて、人生史上最高に振り切ったこの四年間、信じられないくらい、たくさんの出来事がありました。現地での滞在から執筆から撮影、日々の生業、そして出版社探しの営業。書籍化が無事に決まってからは編集から校正から各種チェックから推敲から編集者とのやり取りから写真展用の写真の作成から告知から、、、無限に思える行程を冷静に、本が出来上がった時に悔いのないように、一つひとつ地道に進み続け、四年にわたる全行程を2018年3月27日(月)に終えました。どれもこれも支えてくださった皆さまのおかげと思います。本当にありがとう。

相変わらずこれから四年後は、どうなっているのか全く見当がつきません。北海道での写真展をどうしようと思案中ですが、ひとまず落とし前出版プロジェクト終了です。このプロジェクトは思いがけず、満開の桜と共に終えました。

これからも樺太/サハリンがどこかで共にありますように。どうか、この先も清々しい景色とともにありますように。

また会いましょう。いつ会うか知らないけど、また会いましょう。また会う日まで。

                   2018年3月28日 春の匂いする頃に

                              後藤 悠樹

✳︎サハリン通いは続きます。書籍のPRなども続けます!