後藤悠樹/GOTO HARUKI

2018年2月5日1 分

本のタイトルが決まりました。

最終更新: 2018年8月31日

『サハリンを忘れない 日本人残留者たちの見果てぬ故郷、永い記憶』

メインタイトルは、『サハリンを忘れない』 。

簡潔で意味が深く、とてもいいタイトルだなぁと思います。

このタイトルは、私が昨年、共同通信社の立花さんに取材していただいた際、彼が考案した記事タイトルでしたが、その新聞記事を目にした瞬間からとても気に入っていたので、本書のタイトルへといただきました。サハリン(樺太)は、一時は日本領となりながらも、いつの間にか人々の記憶からほとんど消え失せてしまった土地ですが、まだそこに暮らし続ける日本人たちや、その子孫などへ向けて、今度は忘れないよ!というメッセージが込められています。

また、サブタイトルは編集者の考案です。残留者にとって、本当のふるさととは、結局のところ、幼少期に過ごした日本時代にしかないのかも知れませんね。本書は様々な方が登場しますが、一人ひとり、なるべくゆっくりとお話を聞いていきました。永い記憶となることを望みます。

※「サハリンを忘れない」は288ページ(!!!)ですが、文章とともにカラーで写真のページが数多く登場します!

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